大谷石改修左官工事

↑施工前

↑施工後

今回の工事は擁壁に使用されている大谷石が経年劣化で傷んでおり、表面がボロボロと落ちてきているのを何とかしたいと言うご依頼をいただき、左官工事を施工いたしました。
そもそも大谷石ってどういう物なのかと思い調べてみると、軽石凝岩石で栃木県宇都宮市大谷町で採掘されており、柔らかく加工しやすいので昔から外壁や土蔵などの建材に使用されているとの事、ふむふむそうななのかと思いつつ・・・
一般的によく見かけるのが、擁壁だったり門塀でだいたい結構な年数が経っているお宅が多いのかなと、今回の現場周辺の住宅も大谷石が擁壁に使用されており経年劣化の具合はどこのお宅も同じよう感じでした。年数も経っておりある程度の劣化はしょうがないのでしょうが、表面がボロボロと落ちてくるのはなんとなく嫌なものだと思います。
今回大谷石にモルタルを塗りましたが、しっかりとした施工するには下地行程(見えない部分、大事な部分)が重要なのでそこに時間をかけて施工致しました。

↑既存大谷石表面部分が弱っているので、表面の削り作業

↑表面削り作業後洗浄水洗い

↑水洗い後 吸水処理、モルタルの接着を良くする為にシーラーを2回塗布作業

↑ラス(金網みたいなもの)をビス止め作業 モルタルがはがれ落ちてこないようにする為

↑モルタル1回目塗り作業

↑角を出すためのコーナー定規取り付け作業

↑モルタル2回目塗り、クラック(ひび割れ)を出にくくする為にファイバーネット(ガラス繊維)を伏せこみます。

↑3回目のモルタル塗り作業

↑モルタル塗り完了

↑施工5日後のモルタルの乾燥具合

最初の施工前、施工後の写真を見ると大谷石にモルタル塗っただけじゃん!みたいな感じですがその中身には「涙ぐましい努力」(本当か?)があり施工させていただきました。モルタル仕上げの後塗装工事があり、最終的には「涙ぐましい努力」が見えなくなってしまいます。
左官工事目立たないねー! でも左官仕事の良さを分かってくれる人がいるということ信じて日々精進していきたいと思います。

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